【マタ旅】九州の秘境!黒川温泉回顧録

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あっという間にGWも終わってしまいましたね。皆さんはどこか行かれましたか?

 

我が家はまだ娘が小さいため、おうちでのんびり過ごしました。

 

一番最近の旅行は昨年9月の黒川温泉です。妊娠中でしたが「子どもが産まれる前に夫婦2人の思い出を作っておこう」と思い、行ってきました。

 

今回はその時を振り返って、旅行に行った気分だけ味わいたいと思います。

どうぞお付き合いください。

(写真多めです)

 

目次

  • 黒川温泉ってどこ?

  • 1日目  〜出発!温泉街を探検しよう〜

  • すてきな旅館、こうの湯

  • 2日目  〜山登りから帰宅まで〜

  • まとめ・感想

 

黒川温泉ってどこ?

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熊本の奥地、阿蘇郡南小国町(大分との県境に近い)にある温泉街です。阿蘇山の北に位置します。駅からも高速道路からも遠い山間部にあり、九州の秘境"と言われています。

移動手段は車・バス・電車+バスのいずれかです。

私たちは博多バスターミナルからバスで移動しました。乗り換えが無いので楽でしたよ!

黒川温泉公式サイト|熊本・阿蘇の温泉地

 

1日目  〜出発!温泉街を探索しよう〜

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朝一番の高速バスで博多を出発すること約3時間…景色はどんどん山道に。

途中、鯉のぼりで有名な杖立温泉を通り抜けました。杖立温泉も今度行ってみたいなぁ。

黒川温泉に着いたのは12時過ぎです。

 

バス停には旅館のスタッフさんが待っていてくれました。荷物を預け、旅館組合(温泉街のちょうど中心辺り)まで送ってもらい、いざ探索スタート!

 

旅館組合の階段を下ると川が見えてきます。川のせせらぎ・緑の鮮やかさ・温泉街の風情が相まってとても良い感じです。

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チェックインの時間にはまだ早く、人はまばらでした。

ちょうどお昼の時間なのでお店を探しつつウロウロ…。「カフェレストラン わろく屋」さんに入ります。私はカレーのセット、夫はあか牛丼をオーダー。セットにすると3種のカレーを食べ比べできるのが嬉しかったです。

熊本名物のあか牛もあるのが良いですね。私も味見したいところですが、妊娠中は生肉NGなので我慢しました。

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食べ終わってお店を出ると観光客の姿が増えていました。2便目のバスで到着した方々でしょう。

静かな温泉街を堪能したい方はお昼前に到着するか、翌朝早めに宿を出てみることをお勧めします!

 

引き続き探索。温泉街自体はそれほど広くないものの、とても落ち着いた雰囲気で洗練された感じがします。お店もお洒落です。

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途中、「パティスリー 麓」さんで塩こうじのシュークリームを注文。その場でクリームを詰めてくれました。美味しかった。

 

そのすぐ隣にはお地蔵さんが。

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「黒川地蔵尊」と言って黒川温泉の始まりとされているそうです。

その昔、豊後の中津留というところに、貧しい塩売りの若者・甚吉と、病気で寝たきりの父親が住んでいました。父親が瓜を欲しがるのですが、甚吉にはお金がありません。思いつめた甚吉は、商売ものの塩を地域のお地蔵様にお供えした後、瓜畑に瓜を盗みに入ってしまいます。しかしすぐに地主に見つかり、すぱあっと首をはねられてしまいました。ところが、落ちたのはお地蔵様の首。お地蔵様が身代わりになって甚吉を守ってくださったのです。

その後、この首だけのお地蔵様を肥後の国にまつろうと、肥後細川藩の本田勝十太郎という修行者が持ち帰ることになりました。旅の途中、黒川にさしかかったところでお地蔵様が突然「ここに安置してくれ」声をかけてきたということです。そこで黒川にお堂を建てることに。するとある日、この地から温泉が湧き出るようになり、これが黒川温泉の始まりとされています。

(黒川温泉HPより  黒川温泉とは | 黒川温泉公式サイト|熊本・阿蘇の温泉地

境内には使い終わった入浴手形がたくさん納めてありました。

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こうして一通り回り終えるとちょうどチェックインの時間になったので、山の緑を楽しみながら歩いて旅館に向かいます。

(お迎えを頼むこともできますが、せっかくなのでお散歩を楽しみました。)

 

すてきな旅館、こうの湯

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今回お世話になったのが「こうの湯」さんです。温泉街の中心から少し外れた高台にあります。ここがとっても素敵でした。

黒川温泉 旅館こうの湯 | 客室露天風呂のご案内

 

珍しく男性スタッフさんが多い旅館で、皆さんちょうどいい距離感で接してくださります。

予約の際に「公式HPに記載の金額が最安値です」と明記してあるのも良心的です。

 

お部屋へ案内してもらうと、一旦外へ出て宿泊棟に向かうような造りでした。お庭が綺麗ですね。

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この時私たちが宿泊したのはメゾネットタイプの「やまつばき」というお部屋。1階が内湯と露天風呂、2階が和室になっています。

お部屋の露天風呂がこちらです。

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なんと最大150センチの深さがある立ち湯。

こんなお風呂を独り占めできるなんて贅沢すぎます。

 

お部屋ごとにお風呂が違って、中には洞窟や寝湯付きのタイプもあるそうです。おもしろいですね。

そして、大浴場には日本一深い立ち湯がありますよ。

 

まずは2階の和室で施設の案内を受けます。すると、何種類ものお線香が入ったカゴが出てきました。この中から好きな香りを選びます。夕食に行っている間に焚いておいてくれるそう。

夫と二人であれこれ嗅いで、桜の香りに決定。

 

案内が終わったら早速お風呂へ。匂いは無く、少し濁っていました。滑らかで入りやすいお湯です。(弱アルカリ性単純温泉

 

しばらく部屋でくつろいで、お楽しみの夕食タイム。

メニューはこんな感じ。

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前菜からとても綺麗でテンションが上がります。お野菜多め・飽きのこない優しい味です。

このあと馬刺しが出てきましたが、妊娠中と事前に伝えていたため、代わりの品を用意してくださってました。ありがたい。

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お肉もたっぷりです。

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デザートまでしっかり食べて、お腹いっぱい。

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お部屋に帰ると布団が敷いてあり、先ほど選んだお香の香りが満ちています。幸せなひと時です。

寝る前にもう一風呂、宿泊者専用の露天風呂「天の湯」へ。

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"◯時から1時間"という予約制なので、広い露天風呂を貸切で楽しめます。ゆっくり温まってきました。

 

お風呂もご飯も堪能し、翌朝チェックアウト。旅館組合まで送っていただけます。帰りのバスの時間を聞かれ、荷物はその時間に合わせて持ってきてくださるとのこと。至れり尽くせりです。

 

お風呂・お料理・接客、全てに大満足でした。

 

2日目  〜山登りから帰宅まで〜

旅館組合で車を降りますが、帰りのバスまでまだ時間があります。朝の温泉街を軽く一周した後、山の方に向かって歩いてみることにしました。

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こんな風に山に向かって道が整備されています。「ひとつやのぼり」「まるばのぼり」「わらびのぼり」と3つの登山コースがあり、私たちは「まるばのぼり」から入っていきました。所々に目印の看板が立っているので分かりやすいです。

途中から山道になってきますが、緑の匂いと川のせせらぎに癒されつつ登ります。

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登った先にはこんな素晴らしい景色が広がっていました。

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トンボがたくさん飛んでいます。

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もっと奥まで行くと森や公園もあるようですが、時間が気になるので今回はここで下山。田んぼを横目に、「ひとつやのぼり」の入り口に向かって降りていきました。

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帰り道でおみやげの漬物を買ってバス停へ向かいます。

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旅館の方から荷物を受け取り、帰路へ。

帰りたくないくらいとても楽しい旅でした。日頃の喧騒を忘れて、心も体もリフレッシュできましたよ。

 

まとめ・感想

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黒川温泉、とても良いところでした。

 

「秘境」という言葉がぴったりな、山に囲まれた落ち着いた雰囲気の温泉街です。

どちらかというとこじんまりしていますが、温泉・街歩き・食べ歩き・山登りと楽しめるポイントがたくさんあります。

 

特に温泉は源泉が多数あるようで、旅館によって泉質が異なります。何回行っても楽しめそうですね。

 

温泉好きな方、旅行好きな方、機会があればぜひ足を伸ばしてみてください。

(妊娠中の方はくれぐれも無理のないように、かかりつけのお医者様に相談の上お出かけくださいね。)

 

以上、黒川温泉回顧録でした!

 

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